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まいぷれ編集部 趣味活をはじめるの巻

ゆる~いギターサークル♪

自分の新たな表現方法見つけました!

お盆も終わりこれから過ごしやすい秋へと向かっていく今日この頃。

暑いのと寒いのが苦手で、これからくる秋が一番好きな まいぷれ編集部Nです。

 

今回、趣味活第一回目ということで、なにがいいいかなと考えていると、まいぷれのお客さんでもある『海辺のカイロプラクティック ワンだふる』さんからこんな提案がありました。

 

ワンだふる:「こないださ~。お家で存在感薄いって言うてたけど少しは濃くなった?」

私:「いえいえ。ぜんぜんです・・・なんならもう透明人間ですよ。ペットのハリネズミにまで無視されるようになりました(´;ω;`)」

 

ワンだふる:「そうなんだ~。それはちょっと切ないね。やっぱ自分をどんどん表現していったほうがいいよ。あっ!!表現で思い出したけど、ギター持ってるって言ってたよね? 実は、こんどギターサークルやろうかと思ってるんや。でもガチのではなくて、ゆる~い感じのやつをね。」

私:「ギター持ってますよ!だいぶ使ってないですけど・・・」

 

ワンだふる:「でしょ~。ギターを買ってんけど難しくて諦めかけてるでしょ。そんな同じ気持ちの人がちょくちょくいてんねやわ。そんな方たちを集めて挫折する前になんとか、ギターを楽しめるところまでもっていけないかって思ってね」

私:「めっちゃ僕にぴったりじゃないですか! えっ!ほな 先生とかもいてるんですか?」

 

ワンだふる:「いてるよ~。若い子なんやけどめっちゃギター上手やねん。その子が先生やねん。せやから わからんかったらすぐ聞けるし同じような仲間もいてるからギターが楽しめるやん。ってことで 参加ね。」

私:「えっ!えっっ! わ、わ、わかりました・・・」

 

ワンだふる:「他にも何人かいるから新しいご縁にも巡り会えるよ」

私:「ご縁。。。いい言葉ですね。わかりました。」

 

っということで家に帰って押入れから、ほこりの被ったギターとアンプを取り出し、透明人間から脱却して自分の存在感を出す為に「ゆる~いギターサークル」に加入してみました。

ギターサークル当日

場所は、舞鶴市勤労者福祉会館の2階で行われています。

 

私:「こんばんは~」

サークルメンバー:「こんばんは~」

 

部屋には、ワンだふるさんも含めて、7人の方がおられました。

 

第一回目ということで、まずは自己紹介とギターを始めるきっかけを話してからスタートしました。

 

私は、中学生の時にほんまの少しだけやっていましたが、全くのド素人なので、ギターの持ち方、ピックの持ち方などほんとの基礎の基礎から教えてくれます。

 

私:「けっこう楽しいですね。でも弾けるまでにこれは長くかかりそうですね。」

ワンだふる:「大丈夫だよ。もう3ヶ月後にライブの日決めてあるし会場も決まってるから」

 

私:「えっ!どういうことです!?」

ワンだふる:「だってさ~。せっかくやるんだもん。たくさんの人の前でやったほうがいいよ。」

 

私:「ほんまですか!? えっ!えっ!でもまだコードも弾けないですよ。」

ワンだふる:「大丈夫!みんながついてるから」

 

私:「わ、わ、わかりました。それを目標にしてがんばります!」

ワンだふる:「あと、弾きたい曲2曲ぐらいピックアップしてそれを重点的に練習していこ」

 

私:「じゃあ、僕 ドラゴンアッシュ好きなんでそこからピックアップします!」

ワンだふる:「よしっ!これからライブに向けて頑張ろう!」

 

ライブの日まで決まっていてすごいムチャぶりな感じで始まったんですが、後々考えると、たしかに目標があることでめちゃくちゃ気合いが入りますし練習も頑張ることに気づきました。

練習の日々・・・

それから・・・3ヶ月間 指の皮がめくれて痛い時もありましたが練習しました。

 

存在感が薄い私が、ギターの練習を家でする事で、最初は「うるさい!」とか言われてましたが、真剣に取り組む姿を見て少しずつですが存在感が濃くなってきました。ただ・・・

 

私:「どうや。パパ上手になってきたやろぉ~?」

嫁:「はぁ~!!!、こっちが家事でバタバタしとる時にジャカジャカやられると後ろから殴りたくなる。ギターの弦 一本一本切るぞ!」

私:「すいません。家事手伝います・・・」

 

っということで そこは家事も手伝いながらギターの練習をしました。たぶん・・・

 

でも、やはり嬉しかったのは、3歳の娘がライブで歌う曲を覚えてくれて一緒に唄ってくれるようになりました。

ライブ当日

当日は、私のような初心者から、上級者まで9組が、集まりお客さんも約30名ぐらいの方々が来られました。

 

私:「ヤバい、めっちゃ緊張する・・・」

ワンだふる:「大丈夫!今まで一生懸命やってきたし今日は楽しみなさい」

私:「わかりました。とりあえずビール飲んできます!」

ワンだふる:「オッケー!オッケー!ほら 次だよ!」

 

ドキドキ・・・

ついに自分の出番になりました。

 

MC:「それでは、N君どうぞ~」

パチパチパチパチ ※拍手

私:「こんばんは。Nです。まだまだ下手くそなんで聞きにくいと思いますが温かい目で聞いてください。」

♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~ ※ライブ中

 

私:「ありがとうございました。途中 緊張で歌詞がめっちゃ飛びました。すいません。」

パチパチパチパチ ※拍手

ライブ後

私:「はぁ~ めっちゃ緊張したぁ~ でもめちゃくちゃ気持ちよかったですし楽しかったです」

ワンだふる:「そうでしょう。自分を表現するってすごくいいでしょ」

 

私:「ほんま、いま最高の気分です。はじめてわかった事ですけど自分を表現するってこんな気持ちになるんですね」

ワンだふる:「そうだよ~。それでまた、同じ仲間がいるから不安な背中を押してくれて、暖かく見守りながら失敗しても大丈夫だよ。って言ってくれるやん。そういうのってなんか素敵やん。せやで 完璧でなくてぜんぜんいいんよ。途中経過を楽しみながら、自己表現する喜びを味わってほしいねん。そうそう。今 唄ってる子見てみ」

 

私:「唄ってる子?」

ワンだふる:「あの子はね。なかなか周りの人に心が開きにくくて自分を表現するのがすごく苦手な子やってん。でも 今日のあの子見てみ めっちゃ輝いてるでしょ」

 

私:「はい!めっちゃキラキラしてますね。あのハンカチ持ってはるのお母さんです?」

ワンだふる:「そうそう。お母さん 息子の姿見て感動してはるね」

 

私:「ですね。僕 あの子の唄ってる姿とお母さんの姿見てたら泣けてきました。僕このサークル入ってよかったです」

ワンだふる:「そうやって言ってもらえてこのサークル作ってよかった。これからも楽しい仲間がつどう素敵な場にしていくからね。」

 

今回 初の趣味活でしたが、改めて自分を表現できるいいきっかけになりましたし、このサークルが無かったら出会えていない新たなご縁をいただくことができました。

 

皆様も 自分に自信をつけたい!もっと自分を表現したい!自分を変えたい!!など思う方がおられましたら、ゆる~いギターサークルに参加されてはいかがですか?

 

ちなみに私の本当のきっかけは、モテたいでした(笑)

 

サークル名 ゆる~いギターサークル
代表者窓口 海辺のカイロプラクティック ワンだふる(田中 尚江)
TEL 090-8967-6035
主な練習場所 舞鶴市勤労者福祉会館 2階 ※地図参照
会費 1回 1,000円

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