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胃がん検診の内容に胃カメラが追加されます。

令和6年度からバリウムによる胃部エックス線検査に加え、胃カメラによる内視鏡検査を開始します。国の指針に合わせ、胃がん検診の対象年齢を50歳以上、受診間隔を2年に1回に変更しました。

集団検診(バリウム検査)または個別検診(胃カメラ検査)のどちらかを選んで受診してください。

胃内視鏡検査(胃カメラ)

検診内容

胃カメラ検査(口または鼻から内視鏡を挿入して胃の内部を直接見る検査です。)

胃内視鏡

対象

年度末年齢50歳以上で、出生年の西暦が偶数年または昨年度未受診者(2年に1回の受診)

ただし、次の1から6にひとつでも該当する方は、胃内視鏡検査(胃カメラ)を受診することはできません。

  1. 妊娠中または妊娠の可能性がある方
  2. 入院中の方
  3. 胃疾患で治療中の方(ピロリ菌除去治療中を含む)
  4. 胃全摘手術を受けた方
  5. 抗血栓薬(血をサラサラにする薬)を内服中の方
  6. その他、医師の診察により受診が認められない方
ただし、5のみ該当の方は胃部X線検査(バリウム)であれば集団検診で受診できます。

自己負担金

50~69歳以下:3,000円

70歳以上:1,500円

検診実施期間

令和6年6月1日(土曜日)~令和7年1月31日(金曜日)

申し込み方法

胃内視鏡検査(胃カメラ)の申込方法

受診券の交付申請をWEBで希望される場合はこちら

窓口・郵送で申請書を提出される場合は下記の受診券交付申請書をご利用ください。

胃部X線検査(バリウム)

検査内容

胃部X線検査(バリウムを飲んでX線で検査する方法です。)

対象

年度末年齢50歳以上で、出生年の西暦が偶数年または昨年度未受診者(2年に1回の受診)

ただし、次に該当する方は胃部X線検査を受診することができません。

持病や服薬の状況によって検査をお断りすることもあります。事前に受診する検診実施機関にご相談ください。

実施場所・実施日

あやべ・日東精工アリーナ、綾部市保健福祉センター

実施日については 令和6年度綾部市健康診査・がん検診の予約を受け付けています からご確認ください。

自己負担金

500円

免除制度があります。令和6年度綾部市健康診査・がん検診の予約を受け付けていますの自己負担金免除制度についてをご確認ください。

検査ができない方

胃部エックス線検査は胃の粘膜によくバリウムを付着させるため、撮影台の上で回転したり、上下逆の体位になります。詳しくは下記の【胃部エックス線検査ってこんな感じ】をご覧ください。

安全に検査することが困難であると検診実施機関が判断した場合や、脳疾患や高齢でむせやすい方は、バリウムが肺に流れ込む嚥下事故の危険性が高いため、状況によって検査をお断りすることがあります。

  • 胃・食道・十二指腸の切除術を受けた方
  • 胃または十二指腸の病気で治療中・経過観察中の方
  • 妊娠中または妊娠の可能性のある方
  • バリウム製剤に対し、過敏症(アレルギー)の既往歴がある方または飲み込みが困難な方
  • メニエル症候群などのめまいのある方
  • 日常的に強度の便秘のある方
  • 自力で立位を保持することや撮影台の手すりを自分でつかむことが困難な方
  • 技師の指示に従って動くことが困難な方 
胃部X線検査ってこんな感じ

対象者変更理由

厚生労働省の定めるがん検診の指針が2016年に一部改正され、改正前の「40歳以上を対象に1年に1回の受診を推奨」から、改正後は50歳以上を対象に2年に1回の受診推奨に変更されました。この背景には、40歳代のヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の感染者が減り、胃がん罹患率の低下が著しく、がん検診を受診することの利益が極めて小さいことから50歳以上としているものです。

詳細については、胃がん検診について(がん情報サービスHP)をご覧ください。