2020年9月16日17時から放送
市民参加型バラエティ番組
FM丹波
七色バラエティワイドは★
「ふるさとの自然散歩を語る(再)をお届けしました☆
ゲストに福知山市自然科学協力員会より森方徹さんをお迎えしお届けします。
テーマは✨
「京都北部のツキノワグマ」
オスは4月20日~25日ぐらいに冬眠(冬ごもり)から目が覚ましメスは少し遅く5月の連休ぐらいに目が覚めるそうです。
オスとメスは一緒には生活をすることはないそうです。
6月~7月頃に繁殖期を迎えますがその時にメスに赤ちゃんクマが生まれているとオスは赤ちゃんクマを邪魔と思い殺そうとしてしまうそうです。
母クマは子くまを守ろうとオスクマと闘う時があるそうです。
こぐまは2歳ぐらいまで母親と一緒に過ごし自然と母クマから離れていくそうです。
6月に交尾をしてもすぐに妊娠するわけではなく栄養を蓄え赤ちゃんをみごもる身体が出来て
10月頃に着床遅延するという独自の繁殖整理をもっているそうです。
冬眠(冬ごもり)する穴を掘るのも体力が必要で頭を入れるだけの穴しかほれず頭だけ入れて眠りについてしまうクマもいるそうです。
そのまま放置しておくと死んでしまうので森方さんはある方法でクマを起こすそうです。
近畿圏の個体識別では
24種類のDNAが確認されているそうです。
採血や毛根からのDNAを採取。
森方さんは月の半分。
調査に山へ入られるそうです。
調査を実施する際「ヘアトラップ法」と「カメラトラップ法」あると教えていただきました。
毛根を採集するのは2m四方の有刺鉄線を張りその中に蜂蜜を入れクマが入り込む際に体毛が少し採取することが出来るそうです。
約10年ほど前には「丹後個体群」のクマが保護獣に指定され
絶滅危惧種の指定となったお話も聞かせていただきました。
胸に月の文様が入っているツキノワグマは人間の指紋と同じように同じ文様はないそうです。
福知山では由良川をはさんで西と東に分けると西には熊棚がありますが東には熊棚はないそうです。
西と東ではツキノワグマの行動パターンが違うそうです。
※ツキノワグマは木登りが得意で木に登って実を採り枝を引きよせ引き寄せて折った枝を木の上で鳥の巣状のものを熊棚と言います。
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