日焼け止めの必須アイテム
ただ、数が多い！！
そして違いが分かりづらい！

女性はもちろん、男性の方にもおすすめ出来る、日焼け止め解説です！

♦紫外線の種類
大きく書いている「SPF・PA」
それぞれ、UVB・UVAをどの程度防止出来るかの指標となります。
SPFは、+～++++まであり+が多いほど効力が強くなります。
PAは10～50+まであり、これも数字が大きいほど強くなります。
日常生活では10～20で大丈夫そうですが、どこか出かけるとなると30以上の方が良さそうです！


UVB
紫外線B波のこと。エネルギーは強く、肌表面を赤くさせる「サンバーン(日焼け)」を引き起こします。肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こしたりして、シミや皮膚がんの原因となります。

UVA
紫外線A波のこと。UVBほど強くはありませんが、肌の奥深く(真皮層)まで到達します。真皮層というとエラスチンやコラーゲンといった肌のハリや弾力に関係する組織が存在しますが、これらに影響を与えます。つまり、エラスチンやコラーゲンが変性することでシワやたるみの原因となります。こちらは窓ガラスなども糖化しやすい性質なので、屋内でも対策する必要があります。


♦クリーム、ジェル、乳液、スプレー、パウダー
日焼け止めの形状の違いですが、好みでもいいかもしれません。
スプレー、パウダーは塗り直し用としても良さげです。

♦成分の違い
紫外線を吸収するか、散乱させるかですね！
ここには大きな違いがあって、
吸収して熱として放出させるのが紫外線吸収剤。
成分としては、「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」「パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル」「パラアミノ安息香酸」などがあります。
もう一つが紫外線を弾いて影響を抑える紫外線散乱剤
「酸化チタン」「酸化亜鉛」などの成分です。

成分なんて見てられない！！
そんな方に朗報です
紫外線散乱剤の場合、「ノンケミカル」と書かれていることが多いです！
書いてない場合は成分表記を見てください

紫外線を防止するこの2種類ですが、違いを挙げていきます！
・ケミカル
化学物質使用
比較的低価格
科学的な方法で紫外線を防止

・ノンケミカル
化学物質不使用
ケミカルより価格は上がる
物理的な方法で紫外線を防止

♦塗り方
大切なのは、「塗りムラ」を作らないこと！
外出時は3時間ごとに塗り直すのが吉！
汗をかく場合はもっと短時間で！
高価なものを少しづつ使うより、リーズナブルなものを遠慮なく使う方が〇


最後に、日焼け対策として着る服の色
圧倒的に「黒」です！
黒は紫外線を遮断する効果に長けていますが、光を吸収するので暑くなります。
逆に白は黒ほどは遮断する力はありません。ただ黒より圧倒的に涼しいです。


これからの季節に必須の知識だと思います！
紫外線防止、言ってしまえば「老化防止」、しっかりしていきましょう！



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