1人1人寄り添った支援を 障害者たち、ベンガラ染め作る ほっこり えんがわ工房開く
舞鶴市民新聞
ベンガラ染めの作品づくりと販売をする行永の「えんがわ工房」が、今月から本格的に活動を開始した。障害者支援施設を運営する一般社団法人ほっこり(橋本伸子代表)が、1人1人に寄り添った支援をしようと、小倉の「ほっこりステーション」の作業場として開設した。利用者たちは手ぬぐいの染めなどに取り組んでいる。
障害のある人たちが笑顔で過ごせる居場所づくりをと、昨年5月に同ステーションを開設。生活介護と就労継続の事業として農作業、外出のレクリエーションなどを行ってきた。
利用者たちは1つのフロアで過ごしているが、重度の知的障害者は人の出入りがあると落ち着きがなくなり、軽度の人は地域住民とのふれあいが必要なことから、両立させる難しさを感じた。そのため個々に合った支援を大切にしようと、別の場所で工房を整備した。
ベンガラ染めは土から取った染料を使うため、自然な柔らかい風合いの色が特徴。絵の具と同じで混ぜると様々な色を作りだすことができる。橋本さんが知人から勧められワークショップで体験し、だれでもできる手軽さから事業に選んだ。
染料液に布を染める、バーコードをつける、染めた布に言葉を書くなど、5人の利用者が自分に合った作業を分担する。布を巻いて輪ゴムで留め、複数色の染料液に浸すと、複雑な模様の作品もできあがる。手ぬぐい(680円)、バッグ(1000円)、巾着(480円)などを仕上げる。
今春に舞鶴支援学校を卒業した齋藤結美さんは布に、「空にうかぶ白い雲 ふわふわ自由にうかんでる くもが笑ってる」と自作の詩を筆で書いた作品などを作った。「字を書くことと考えるのが好きです。思い浮かんだ言葉が形になってうれしい」と励んでいる。染めを担当する福尾知孝さんは「1つのものがいろんな形や模様になっていくのが楽しい」と述べた。
橋本さんは「地元の土で染料を作ってお土産の商品を開発したい。参加者が地域の土を持ち寄ってベンガラ染めをするワークショップもできれば」と話している。
商品は工房や彩菜館東店、ふるるファームで販売している。工房は元古本屋「ブックハウスほのぼの屋」の建物。【問い合わせ】電話77・8110、えんがわ工房。
写真1=布を染める利用者とアドバイスする橋本さん(左)
基本情報
| 名称 | 舞鶴市民新聞 |
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| フリガナ | マイヅルシミンシンブン |
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| 住所 | 624-0841 舞鶴市引土171-6 |
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| アクセス | JR西舞鶴駅より450m |
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| 電話番号 | 0773-78-2055 |
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| ファックス番号 | 0773-77-1750 |
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| 営業時間 | 9:00~17:00 |
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| 定休日 | 土・日曜、祝日 |
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